白ネギと青ネギのカロリーや栄養効果に違いがあった!?

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鍋料理の季節が本番を向かえると、

おいしくなるのが長ネギです。

 

真っ白な胴の部分が瑞々しく、

葉も青々と立派です。

 

そんな長ネギは白い部分が多い白ネギと、

葉の部分が多い青ネギに分かれます。

 

1本のネギの中にも、

2つの顔を持っています。

 

実はこれ、

カロリーや栄養効果が

違うことを知っていましたか?

見てみましょう。

長ネギの辛味の正体は?

長ネギの辛味の正体は、

切ることによって

細胞が壊されたときにでる酵素です。

 

いわば、長ネギのストレスです。

 

この酵素は「硫化アリル」と言って、

ニラや玉ねぎ、青ネギよりも白ネギに

多く含まれています。

 

確かに長いままのネギは

さほどツンとこないし、

 

青ネギを刻んでも

あまり涙はでません。
 

長ネギの辛味の栄養効果は?

この硫化アリルは

血液の循環を良くして、

冷え性を改善してくれます。

 

さらに、

疲労を回復してくれる

ビタミンB1の吸収を高めたり、

胃の消化液の分泌を促して、

食欲を増進したりしてくれます。

 

硫化アリルの効果を並べてみると

「風邪をひいたらネギを首に巻く」

というのは、

あながち迷信ではないようです。

 

ただし、

長いままでは硫化アリルは低いので

ある程度は刻んだ方が良いです。
 

長ネギが実は甘いってホント?

「長ネギは辛い」と言いましたが、

刻むというストレスさえ与えなければ、

本当は甘いのです。

 

だからといって、

長いままかじりつくというのは

ちょっと抵抗がありますが。

 

実は辛味の元である硫化アリルは、

加熱することで消えてしまいますが、

代わりに砂糖の50倍もの

甘味を持つ成分に変化するのです。

 

韓国のお好み焼きのチヂミや

味噌汁のネギが甘い理由です。
 

白ネギと青ネギのカロリーや栄養効果は?

○白ネギのカロリー、栄養効果

カロリーは100gあたり28kcalです。

淡泊食野菜(色の薄い野菜)なので、

ビタミンCなどの水溶性の栄養が多く

美肌効果に有効です。

 

○青ネギのカロリー、栄養効果

カロリーは100gあたり31kcalです。

緑黄色野菜の仲間なので、

βカロテンとカルシウムが豊富で

疲労回復や抗酸化作用が強いです。

 

生の長いネギをかじらなくても、

辛味も甘みも体に良いことが

わかりましたね。

 

以前、

涙の出ない玉ねぎが開発された、

とニュースになりました。

 

大歓迎のようにも思いますが、

長ネギにも共通している優秀成分の

硫化アリルを除くということですので、

これを知ると複雑な気持ちですね。
 

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