「唐辛子」の栄養は?その驚愕の健康効果とは?
カテゴリ「カロリー 果物」この記事を読むのに必要な時間は約 6 分です。
「唐辛子」は辛いから健康に良い。
と皆さんご存知です。
しかし、
その具体的な栄養となると、
辛み成分?
くらいしか思い浮かびません。
実はスーパーフード並みの
栄養を持ちます。
そこで今回は
意外な栄養がある「唐辛子」の栄養素と
その健康効果についてまとめました。
「唐辛子」って何?
意外と知られていませんが、
「唐辛子」は中南米を
原産とするナス科の果実なんです。
そして、
スパイスの代表として
世界で最も食べられている
と言われています。
日本には室町時代から江戸時代に
伝わったとされています。
そんな「唐辛子」は種類も多く、
その辛さが注目されることが多いですね。
では、
その「唐辛子」が持つ栄養素について
紹介したいと思います。
「唐辛子」に多い5つの栄養とは?
①カプサイシン
カプサイシンは
「唐辛子」に含まれる主要な
辛味成分です。
摂取することにより、
アドレナリン分泌が活発化され
基礎代謝が上がり、
体内の脂肪や糖分の燃焼を
助ける効果があります。
このことからダイエットなどに
効果的と言われています。
さらに、実は男性には
嬉しい抜け毛にも効果があります。
②ビタミンC
ここで「えっ?」と思う方も多いはず。
「唐辛子」には水溶性ビタミンの1つ
ビタミンCまで含まれています。
ビタミンCと聞くと、
風邪の予防を始め
疲労の回復、美肌などの効果が有名です。
その他にもアスコルビン酸
骨や腱などの結合タンパク質である
コラーゲンの生成に
必ず必要になる化合物でもあります。
また、
皮膚のメラニン色素の生成を抑えて、
しみ、日焼けを防ぐ効果があります。
③カロテン
カボチャ、にんじんなどの
野菜類に多く含まれる栄養です。
カロテンは体内でビタミンAに変換され、
毛髪の健康維持や視力維持、
さらに粘膜の維持や呼吸器系を
守る働きがあるとされています。
合わせて、
免疫力を高める効果や
心疾患、ガンの予防にも
効果があるとされおり、
非常に重要な栄養の一つが
唐辛子にも含まれているんです。
④ビタミンE
ナッツ系の食品に多いことで
有名なビタミンE。
健康志向が強くなった今、
ナッツのお菓子の売れ行きは
伸び続けていますが、
そんな栄養も入っているんです。
ビタミンCと並んで良く聞く
栄養素の1つビタミンE。
カロテンと並び、
強力な抗酸化作用がある
と言われています。
さらに、生活習慣病の予防に
非常に効果があると言われています。
また、
女性には嬉しい美肌効果や身体を温める
などの効果もあります。
⑤カリウム
こちらはバナナに豊富なカリウム。
カリウムは体内に存在する
最も多いミネラルで、
筋肉の細胞の中に多く存在しています。
働きとしては、
むくみの改善、高血圧予防、
そして筋肉を正常に保つなどです。
また、
余分なナトリウム(塩分)を
体外に排出する役割も担っているので、
血圧を下げる代表的な栄養素
と言われれています。
上記の栄養の他にも
ビタミンB、鉄分まで含んでいる「唐辛子」
ただし、
1度に摂取すると刺激が強すぎて
舌や胃を痛めるリスクがあります。
しかし、
適切な量を使うことで、
健康にも非常に効果的で
普段の料理の幅を広げることも出来る
優れものです。
その小さな果実の中に
たくさんの栄養を含んでいる
「唐辛子」を毎日の料理に
使ってみてくださいね。
この記事の監修者
- 食べ物の情報を発信しています。健康に関する情報は年々変化します。より正しい情報を届けれるように注力します。
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