「ぶり」の賞味期限,保存方法は?冷凍はできる?
カテゴリ「賞味期限 魚」この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。
「ぶり」と言えば出世魚で、
縁起が良い魚ですよね。
その大きさや地域によって
呼び名が変わる変わった魚ですが、
80cm以上の大きさの物は
関東でも関西でも
「ぶり」と呼びます。
では、その「ぶり」の
保存方法、賞味期限をみてみましょう。
「ぶり」の健康効果は?
「ぶり」はタンパク質や脂質が豊富な魚です。
この脂質には最近よく耳にする
EPAやDHAも含まれていて、
脳の活性化、動脈硬化予防に効果がある
と言われています。
また余談ですが、
皆さんがよく知っている「はまち」
これは養殖で育ったぶりを
「はまち」と呼んでいるのです。
「ぶり」の賞味期限は?
「ぶり」の賞味期限は
冷蔵保存で1~2日です。
もしその時に料理のメニューが
決まっているのであれば、
下味をつけてから保存すると、
味がしっかりと付き
実際に料理するときにとても楽です。
また、
保存性が高まり1週間ほどもちます。
「ぶり」の保存方法は?
保存する時になるべく
水分を拭きとります。
キッチンタオルなどで
押さえつけるように拭きとればOKです。
その後サランラップなどで
空気に触れないように、
ピタっと包んでから冷蔵庫に入れます。
刺身などが余ってしまった場合は
そのまま冷蔵庫に入れるのではなく、
塩昆布やとろろ昆布で
挟んで締めてください。
一晩で手軽に美味しい昆布締めになります。
「ぶり」の冷凍保存方法は?
「ぶり」は冷凍保存できる魚です。
冷蔵保存と同様に空気に触れないよう、
一切れずつラップで
包んでから冷凍します。
保存期間は、
そのまま冷凍した場合で
2~4週間
下味をつけたり
加熱をしてからの冷凍では
3~4週間です。
ですが、
どちらもあくまで
目安の期間ですので、
なるべく早く使いきりましょう。
解凍は冷蔵庫に移しておこないましょう。
少し時間がかかりますが、
旨み成分の「ドリップ」が
流れ出るのを最小限に抑えることが可能です。
ぶりのまとめ
◇名称:ブリ
◇和名:鰤
◇英語名:Japanese amberjack
◇賞味期限:冷蔵庫で1~2日
◇保存方法
サランラップで一切れずつ包んでから
冷蔵庫か冷凍庫へ。
「ぶり」に限らずですが、
鮮度が良いうちに冷蔵または
冷凍保存するのがお勧めです。
賞味期限ぎりぎりになってからの保存は、
あまり意味がありません。
そして、
せっかく冷凍するのなら
ひと手間加えて、
料理するときの手間や
おいしさを保ったまま保存しましょう。
この記事の監修者
- 食べ物の情報を発信しています。健康に関する情報は年々変化します。より正しい情報を届けれるように注力します。
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