新発見!第6の味覚「脂味」とは?

この記事を読むのに必要な時間は約 7 分です。

突然ですが、

「第6の味覚」なるものをご存知ですか?

 

人間が舌で認識できる味は、

甘味・塩味・酸味・苦味・うま味

の5つの味(五基本味)とされています。

しかし、

そこに2015年に第6の味覚として

発見されたのが脂味(あぶらみ)です!

 

果たして第6の味覚=脂味とは

どんなものなのでしょうか?

味覚とは?

味覚は五感(視覚・聴覚・嗅覚・味覚・聴覚)

のうちの1つで、食べ物の味を舌で

認識する感覚を表します。

舌の表面にある

味蕾(みらい)が味覚を受容して、

神経が刺激されて脳に伝わります。

 

それによって、

甘味・塩味・酸味・苦味・うま味を

それぞれ感じることができるわけです。

 

では、

基本となる5つの味について

見ていきましょう。
 

五基本味「甘味」とは?

甘味とは砂糖や洋菓子や和菓子のように

糖質を含んだもので、

「甘い」と感じる甘味料を指します。

 

糖質は3大栄養素に含まれるほど

重要なものです!

 

「甘いものは別腹!」と言うように、

お腹がいっぱいの状態であっても

間食や食後のデザートは

なぜか美味しく食べられますよね?

 

また、

糖質はエネルギーの素にもなって、

疲れを和らげてくれる効果もあります。

 

とは言え、

糖の摂りすぎは喉が渇いたり、

引いては糖尿病にもなりかねませんので

気をつけましょう。
 

五基本味「塩味」とは?

塩味とは食塩やしょうゆのように

「しょっぱい」と感じる塩味を指します。

 

体液のバランスを保つのに、

欠かせないものです。

 

塩は熱中症対策にも欠かせませんが、

摂りすぎは高血圧の原因になってしまいます。
 

五基本味「酸味」とは?

酸味とは梅干しに含まれるクエン酸や

ヨーグルトのすっぱさなどを指します。

 

柑橘系にも含まれ、

爽やかな味わいを楽しめます!

 

それだけでなく、

食べ物や調味料の腐敗の度合を

示すものでもあります。
 

五基本味「苦味」とは?

苦味とはコーヒーに含まれる

カフェインやお茶に含まれる

カテキンなどを指します。

 

独特な苦味が美味しいと感じるのは、

個人差があるものです。

 

この苦味を感じる度合があることによって、

対象の害の有無を感じることができます。
 

五基本味「うま味」とは?

うま味とは昆布や鰹節に含まれる

グルタミン酸ナトリウムを指します。

 

昆布や鰹と言えば出汁の原料になるので、

日本人には馴染みの深いものですよね。

 

これがあることによって、

食材の旨みを引き立ててくれます。

 

1908年に、

現在の東京大学にあたる

東京帝国大学の教授を務めていた

池田菊苗(いけだ・きくなえ)氏

によって発見されたものです。

 

そして、

2000年にグルタミン酸受容体が

発見されたことで、

うま味が広く認められるようになったのです。

第6の味覚「脂味」とは?

脂味(あぶらみ)とは

2015年にアメリカのパデュー大学の

研究者たちの実験によって

確認されたものです。

溶液に脂を

含ませたもの・含ませていないものを、

それぞれ被験者に飲ませたところ

脂を認識できたと言うものです。

 

脂味は本来なら甘味・うま味として

実感できるものと言われています。

 

とは言え、

実験の結果としては

あくまでも脂味を舌で感知できる

と言う範囲のものであって、

甘味・うま味とは個別に

感知できるまでには至っていません。

 

この脂は皆さんも知っている通り

とても美味しい反面、

摂り過ぎは胃もたれの

原因になってしまいます。

 

脂味を個別に感じられるようになれば、

脂の摂取量を意識的に調節できるように

なるのではないでしょうか?

では、

そんな脂味のメリット・デメリット

を見ていきましょう。
 

「脂味」によるメリット、デメリットは?

□脂味のメリット

味にコクを感じることができる。

満足感が増える。

 

□脂味のデメリット

改めて脂味を理解することで

罪悪感を感じてしまう。

 

これまで美味しく食べていたものに

心のブレーキがかかってしまう。

 

必要以上に意識してしまうことで、

食事のバランスを崩しかねない。

 

以上が第6の味覚

「脂味」に関する説明でした。

 

脂味は5つの基本味に新たな

仲間入りを果たしたわけですが、

同時に課題を感じるようにも

なったのではないでしょうか?

 

それまで知らずに食べていたものを、

脂味を意識することで更に美味しくも感じ、

と同時に脂味を摂ることへの

罪悪感さえも感じると言うジレンマです。

 

脂味の研究が進めば、

今現在ある脂が原因でなる病気の

リスクを減らすなど

できるようになるかもしれませんね。
 

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