「かぼす」のカロリー,糖質は高い!?ダイエットには?

カテゴリ「カロリー 果物
2018.09.08

この記事を読むのに必要な時間は約 5 分です。

柑橘類の果物の中では

そこまで知られていない「かぼす」

 

そのせいか健康効果やカロリーなど

あまり詳しく知られていません。

 

しかし、

やはり柑橘系は健康に良い

と言うのが定番です。

 

では、

どんな秘密が

隠されているのでしょうか?

見ていきましょう!

「かぼす」って何?原産地、旬、漢字は?

柑橘類の中でも

「ゆず」「だいだい」のように

糖度は低いけれど酸含有量が多く、

芳香の強いものを香酸柑橘と呼びます。

 

ゆずの仲間である

「かぼす」もそのうちの一つです。

 

原産地は大分県で、

古くから果汁が酢の代わりに

用いられてきました。

 

愛媛県や宮崎県などの

温暖な地域でも作られています。

 

鍋やふぐ料理とは相性がよく、

旬と重なる秋から冬

は日々の食卓で大活躍してくれます。

 

また、漢字で書くと

「香橙」「香母酢」

という字からもわかるように

独特の香りがあり、

酸味の強い果汁が和食によく合います。
 

「かぼす」の健康効果は?効率良い摂り方とは?

酸っぱさのもとはクエン酸です。

 

クエン酸は体内の

TCAサイクルにおいて、

摂取された三大栄養素がエネルギーに

変換されるときに発生する乳酸を分解し、

エネルギー化するのに

重要な役割を持っています。

 

「かぼす」のような酸っぱいものが

肩こりや疲れの解消

に良いと言われるのは、

このシステムがあるためです。
 

 
また、

クエン酸には

カルシウム、マグネシウム、鉄などの

ミネラルの吸収率を

上げる「キレート作用」

もあります。

 

さらに、

柑橘類に多く含まれるビタミンCは

皮膚の健康を保つコラーゲンや

ストレスを軽減させる

副腎皮質ホルモンの合成

にかかわっています。

 

また、

白血球の働きを助けるので

免疫力をアップさせ

風邪の予防に効果的です。

 

抗酸化作用も知られており、

動脈硬化予防やアンチエイジング効果

も期待されています。

 

体内の塩分バランスを調整する

カリウムも豊富で

くみの予防にも役立ちます。

 

ただ、ビタミンCは

水に溶けやすく熱に弱いので、

そのまま食べたり飲んだりする

のが理想的です。

 

また、

炭酸水で割って飲むのもおすすめです。

 

果汁を旬の時期に絞って

冷凍しておけば、

夏バテの解消にも利用できます。
 

「かぼす」のカロリーは?ダイエットには?

100gあたりのかぼす果汁の

カロリーは25Kcal

でレモン(26Kcal)とほぼ同じです。

 

また、

糖質は8.5g

食物繊維は0.1gです。

 

温州ミカンの

カロリーは45Kcal

糖質は11.9g

食物繊維は0.7g

なので、果実を食べる柑橘類より

香酸柑橘はカロリー、糖質とも低い

と言えます。

 

ダイエットには

基礎代謝のアップは欠かせませんが、

クエン酸にはTCAサイクルを

活性化させる働きがあり、

基礎代謝を上げることができます。

 

果汁を肉や魚にかけて食べると、

栄養を無駄なく利用できるうえ、

ビタミンCの効果も損なわずに済みます。

 

塩分の摂り過ぎ防止にもなりますので、

醤油やソースの代わりに使う

習慣を身につけるだけで

痩せやすい身体づくり

につながるでしょう。
 

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この記事の監修者

すず
すず
食べ物の情報を発信しています。健康に関する情報は年々変化します。より正しい情報を届けれるように注力します。

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