りんごの変色の理由は?防ぐ方法は?

この記事を読むのに必要な時間は約 6 分です。

りんごを切って置いておくと

切り口が変色してしまった経験はありませんか?

 

1玉食べきってしまう場合は

あまり気にはなりませんが、

半分や4分の1を置いておきたい

場合にはこの変色はできれば避けたい現象ですね。

 

今回はそんなりんごの変色についてや、

それを防ぐ方法などをまとめました。

りんごが変色する理由は?

りんごが変色する事を知っている人は多いですが、

何故変色するのかを

説明できる人は意外と少ないです。

 

答えは

「りんごに含まれる

ポリフェノールが空気に触れるから」

です。

 

ポリフェノールとは野菜や果物の

他自然の植物等が光合成を行った時に

発生する栄養素の名前です。

 

ただ。

ポリフェノールはりんご以外にも

多くの物に含まれており、

それらも変色を起こすのです。

 

しかし変色の具合は含まれる

ポリフェノールの量に対してなので、

りんごのようにすぐに

変色を起こす物がある一方で、

長時間経過してもそれ程

変色が起こらない物もあるのです。

りんごの変色を防ぐ方法とは?

“おばあちゃんの知恵“なるものに

「りんごを切った後に塩水に

浸けておけば変色を遅らす事ができる」

と言うものがあります。

それは一体なぜでしょう?

 

答えは

「塩に含まれているナトリウムイオンが

変色に対抗する力を持っているから」

です。

 

ポリフェノールが空気と触れると

変色するのであれば、

ポリフェノールと空気の間を

遮れば良いと言う考えですね。

 

ナトリウムイオンが

ポリフェノールの周りに

膜を張ってくれるので変色を防げます。

 

また、

塩の代わりにレモン汁も良く使われます。

 

こちらはナトリウムイオンではなく

ビタミンCが酸化反応を起こす事で

ナトリウムイオンと同様の働きを行ってくれます。

りんごの変色を防ぐ最適な濃度とは?

子供のお弁当ではりんごを切った後、

食べるまでに長い時間が必要となります。

 

せっかくのデザートもふたを開けたら

“まっ茶色“では喜びも半減です。

 

その為には準備の段階から注意が必要です。

 

食べやすい大きさにカットした後、

塩水に浸けておきましょう。

 

たったこれだけで食べる時に

キレイな色を保てるのです。

 

簡単ですね。

しかし

“見た目はキレイでも食べたらしょっぱい“

ではりんごとは呼べないのでは?

 

実は変色を防ぐ為には

最適な塩分濃度があるので

それを覚えておけば

塩味のりんごにならずに済みます。

ぜひ覚えておきましょう。

 

塩分濃度は0.5~1%です。

 

水1リットルに対して

塩は小さじ1~2杯で充分です。

 

そして浸けておく時間は約5分です。

 

これ以上では

塩分がきつくしょっぱい味になり、

これ以下では酸化して

変色するスピードが早くなります。

 

見た目も味も美味しく食べる為には

“適切な濃度と時間”が重要となるのです。

他にもある?りんごの変色を防ぐ方法は?

いくら見た目がキレイでも苦手な味を

我慢して食べるのは苦痛ですよね?

 

味に敏感な子供ならば尚更です。

 

では、

何か良い方法は他にないのでしょうか?

 

砂糖水・はちみつ・フルーツ缶のシロップ

などが変色を防いで

美味しく食べられる事がわかりました。

 

どれも甘みを代表する物ばかりです。

 

特にはちみつはアメリカで実験が行われており、

1カップ(アメリカサイズは240ml)

の水に大さじ2杯のはちみつを混ぜて

りんごを30秒浸けるだけで

丸一日変色しなかったと言う結果を残しています。

 

甘い物であれば子供も喜んで食べてくれそうですね。
 

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