「れんこん」のカロリーは?ネバネバの正体,栄養効果とは?

カテゴリ「カロリー 野菜
2018.09.13

この記事を読むのに必要な時間は約 5 分です。

「れんこん」は調理方法によって、

サクサクもシットリも味わえる

不思議な食材です。

 

「ゴツゴツした外皮は

根っこにしては硬いな」

と思っている方が多いようですが、

実は根っこではありません。

 

これは茎(地下茎)が

太くなったものです。

 

これで穴がある理由や

繊維質にも納得できます。

 

そんな「れんこん」ですが、

カロリーや栄養効果など

話題に挙がることが少ないですね。

 

では、「れんこん」の健康に関する情報を

まとめたので見ていきましょう!

「れんこん」のカロリーは?

「れんこん」はボリュームがある印象ですが、

カロリーはどうなのでしょうか。
 

 
カロリーは100gで66kcalです。

 

同じ根野菜のごぼうは

100gで65kcalとあまり変わりませんね。

 

では次に、

れんこんの栄養効果をみていきましょう。
 

「れんこん」のネバネバの正体、栄養効果は?

れんこんは里芋ほどではありませんが、

少し糸を引くネバネバ食材です。

 

このネバネバの正体は「ムチン」です。

 

ムチンは胃や腸などの

粘膜を強くしてくれるので、

胃炎の予防に効果的です。

 

また、

たんぱく質の吸収も助けてくれるので、

筋肉、肌、髪、爪、体全体の

ターンオーバー、

つまり若返り効果があります。

 

れんこんを加熱すると

粘りがなくなるのは、

ムチンが熱に弱いためです。
 

「れんこん」の切り口が黒い理由、栄養効果は?

れんこんの切り口が

黒ずんでくる原因は「タンニン」です。

 

タンニンは渋み成分で、

緑茶や柿などに多く含まれています。

 

近年では特定保健用食品(トクホ)の

清涼飲料水にも使われています。

 

トクホのお茶でもわかるように、

タンニンはポリフェノールの一種です。

 

ポリフェノールと言えば、

エイジングケアの成分として

広く知られるようになりました。

 

これは本来の特徴である

血液中の毒素を排出して、

血流を良くすることから、

新陳代謝が活発になる

=アンチエイジングに有効

と言われています。
 

「れんこん」は切り方で食感が大きく変わる!?

れんこんは色々な食感が楽しめます。

 

これはれんこんの

繊維具合と切り方によってできます。
 

 
先が細い芽の方は繊維が柔らかい為、

歯応えも柔らかくなります。

 

太くなっていくほど

繊維もしっかりと太くなっていきます。

 

太い部分を

繊維方向(縦)に切ってしまうと、

繊維質ばかり気になって硬く感じます。

 

輪切りにすれば

天ぷらやれんこんハンバーグ、

乱切りにすれば

ホクホクの煮物、

すりおろせば

ムチン成分で餅が楽しめて、

繊維質も気になりません。

 

今までれんこんの歯応えは

調理方法で変化している

と思っていましたが、

使う部位と切り方だったのですね。

 

れんこんは低カロリーで

食物繊維も豊富ですから、

美容と健康の両方に良い食材です。

 

これから積極的に食べていきましょう。
 

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この記事の監修者

すず
すず
食べ物の情報を発信しています。健康に関する情報は年々変化します。より正しい情報を届けれるように注力します。

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